九重町湯坪のくじゅうスキー場は12日、今季の営業を始めた。午前9時の開場直後から、約500人がスキーやスノーボードの初滑りを楽しんだ。 氷を砕いて雪を作る造雪機を11月上旬から用い、12月に入ってからは水滴を噴射して凍らせ雪として降らせる降雪機も稼働。ファミリーゲレンデ(約700メートル)のオープンにこぎ着けた。この日はサービスでリフトを無料とした。 北九州市から夫と訪れた看護師赤川美紅(みく)さん(30)は「風景や設備がきれいなので、初滑りはここと決めている。また来たい」と話した。 開設30年目の今季は、名称を「くじゅう森林公園スキー場」から変更した。夜間の気温が下がれば75台の降雪機をフル稼働させ、全7コースのオープンを目指す。 運営会社「九重森林公園」の安部道和社長は「温暖化に対応するため設備を増強してきた。来年3月末までの来場者13万人達成が目標」と述べた。
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