力士とのかかり稽古で軽々と持ち上げられる児童=日田市朝日町の朝日小
【日田】日田市の朝日小で11月28日、50周年記念の相撲大会があった。1975年から同校育友会や地域住民の協力で毎年、開催。恒例となっている大相撲の湊部屋(埼玉県)力士4人とのかかり稽古もあり、半世紀の節目の大会を盛り上げた。
校庭内の土俵で、力士同士が取組を披露。迫力あるぶつかり合いに子どもたちから歓声が湧いた。かかり稽古には児童や近くのこども園児ら計約100人が臨み、「すごい大きい」「びくともせん」と喜んだ。
大会では、各学年が練習の成果を発揮。優勝した6年の猪山葵生(あおい)さん(12)は「最終学年でチャンピオンになれてうれしい。力士はびくともしなかったけど、昨年よりちょっとは押せたかな」と笑顔を見せた。
記念式典があり、安達悠育友会長らがあいさつして同部屋の後援会長や湊孝行親方らに感謝状を贈呈した。湊親方は「半世紀も続けてこられた皆さんの熱意に感動した」と述べた。
後の湊部屋創設者の元小結豊山を約50年前に招待し、同大会の世話人を続けている梅山忠信さん(85)は「本物の力士に向かう子どもたちの一生懸命な姿が素晴らしい。半世紀にわたり、支援してくれた地域の皆さんに感謝したい」と話した。