横断歩道の正しい渡り方を披露する小学生=4日、県庁
春の全国交通安全運動が6日から始まる。15日まで。今年の県内の交通事故死者は10人(3日時点)で前年同期より3人多い。期間中は新学期が始まり登下校の子どもが増えるため、通学路を中心に取り締まりを強化する。
4日に県庁前の広場で開会式があり、県警や県の職員ら計約90人が出席した。幡野徹県警本部長が「新しい生活がスタートする時季。交通指導取り締まりや街頭活動を強化して、県民が安全安心に暮らせるよう全力で取り組む」とあいさつした。
金池小(大分市)の新1年生7人が横断歩道の安全な渡り方を披露し、「手を上げて横断歩道を渡ります。運転手は安全運転をお願いします」と宣言した。式後、パトカー3台と白バイ10台が取り締まりに出発した。
運動の重点項目は▽子どもをはじめとする歩行者の安全確保▽歩行者優先の徹底と「ながら運転」の根絶▽自転車や電動キックボードの安全利用とヘルメット着用―の3点。
同小1年の河野健吾さん(6)は「交通ルールを守って、安全に通学したいです」と話した。
県警交通企画課によると、3日現在、県内で起きた事故件数は474件(前年同期比6件減)、負傷者は581人(同3人増)。