三郎丸橋上流に完成した仮設歩道橋の渡り初めをする住民ら=21日午前、日田市友田
【日田】昨年7月の大雨で被災した日田市友田の三郎丸橋(国道386号)上流に建設していた仮設歩道橋が完成した。21日に開通し、地域住民が渡り初めをして祝った。
県日田土木事務所によると、全面架け替えに向けた作業が続く三郎丸橋から上流約100メートルの位置に架けた。長さ約90メートル、幅約2メートル。夜間は照明がつく。三郎丸橋は詳細設計を進めており、2027年3月までに完成の予定。仮設橋はその後、撤去するという。
同日は施工業者の社員が安全確認をした後、「どうぞ渡ってください」と呼びかけた。待ちわびた住民が真新しい歩道橋を渡り、橋の上からの景色を楽しんだ。
近くの梶原秋吉さん(66)は「買い物などが便利になり、両岸の住民同士が顔を合わせる機会も増える。元の生活に少し近づいた」と喜んだ。