大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

別府市の公共72施設使用料値上げへ 平均1.7倍、多額赤字を縮減

 別府市は来年10月から、公共施設の使用料を値上げする方針を固めた。対象は計72施設に上り、改定率は平均1・7倍。多額の赤字を縮減して健全な財政運営とサービス水準の維持を図る考え。
 主要施設の改定率は▼2・0倍 保健センター、美術館、市民球場、青山プール▼1・9倍 総合体育館、サザンクロス▼1・8倍 身体障害者福祉センター、市民ホール▼1・7倍 竹細工伝統産業会館、コミュニティーセンターなど。
 改定額は施設ごとの維持管理費を基に算定。管理運営に必要な総経費のうちの原価から、施設の性質に応じて負担率(75%か50%)を設ける。利用者の負担を考え、改定率は2倍を上限にする。
 年明けから検討中の素案を関係団体に説明。パブリックコメントを経て、来年3月の市議会定例会に条例改正案を上程する見通し。
 見直しは2018年3月策定の「第4次行革推進計画」で重要課題に位置付けた。対象72施設で毎年8億5千万円の赤字があり、老朽化で維持更新コストのさらなる増加が避けられないという。
 赤字額の最多はビーコンプラザの市民ホール。3億7100万円の管理費に対して使用料収入は1億3900万円。毎年2億3200万円の収支不足がある。
 同所で舞台を年6回開く別府市民劇場の中村佐市事務局長(70)は「大幅赤字がよいとは思わないが、ホールはもともと他都市より高く、値上げすれば活動が続けられなくなる」と戸惑う。
 市は施設ごとに基準の異なる減免制度も見直して統一的な規則を設ける。市財政課は「市町村合併のなかった別府市は長く全面的な見直しがなかった。受益者負担の適正化が課題」と理解を求める。
※この記事は、12月14日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。
OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 1時1分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る