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トリニータ、神戸と引き分け 観客最多2万6千人

 明治安田J1第22節第1日(10日・味の素スタジアムほか=7試合)首位のFC東京は仙台を1―0で下した。3連勝で勝ち点48とし、2位との差を7に広げた。鹿島は横浜Mとの上位対決を2―1で制した。川崎は名古屋に0―3で完敗して3戦白星なし。名古屋は11試合ぶりの勝利。G大阪―広島、札幌―浦和は引き分けた。
 大分は大分市の昭和電工ドーム大分で神戸と対戦し、1―1で引き分けた。通算成績は9勝7分け6敗の勝ち点34で順位は暫定6位。
 大分の次の試合は天皇杯全日本選手権の3回戦で、14日午後7時から同会場で鹿屋体育大と対戦する。

 【大分1―1神戸評】大分は神戸に先制を許したが、後半に追いついて勝ち点1を得た。
 大分は前半32分、相手の中央突破を許して失点を喫した。だが後半開始早々に速攻からFWオナイウが決めて追いついた。
 その後は一進一退の攻防が続いた。大分は試合終了間際にMF田中のクロスにFW三平が合わせたが、相手GKの好守に阻まれた。

〇後半修正、オナイウ今季10点目
 大分は今季最多となる2万6千人を超えるサポーターの声援を受け、最後まで勝利を狙ったが、あと一歩届かなかった。後半に戦術を切り替えて勝ち点1を呼び込んだ片野坂知宏監督は「選手は集中を切らさず最後まで戦ってくれた」と評価した。
 互いに細かくパスをつないでボールを保持するスタイルながら、前半は個々の力で相手に分があった。それを象徴したのが前半32分の先制された場面。守りの人数はそろっていたが、元スペイン代表のMFイニエスタのドリブルを止めきれず、最後は中央で待っていた選手を一瞬フリーにしてゴールを奪われた。
 それでも「後半は選手の立ち位置を修正し、よく戦ってくれた」と片野坂監督。立ち上がりにFWオナイウ阿道の今季10点目で追いつくと、相手のシステムに柔軟に対応し、徐々にペースを取り戻した。J1の厳しい舞台で経験を積んできたことで、苦境に立たされても流れを変える力がついてきた証しだろう。
 終盤は互いに決定機をつくり、どちらに転んでもおかしくない展開に。結果的に決勝点は生まれなかったが、J1残留に向けて勝ち点1を得たことは大きい。DF岩田智輝は「勝ちたかったが、この結果を勝ち点3につなげていきたい」と前向きにとらえた。
 次節は好調鹿島をホームに迎える。開幕戦で金星を挙げた相手から再び勝ち点3の奪取を目指す。
 殊勲のオナイウは「またホームで戦える。しっかり自分たちのサッカーをしたい」。どんな相手でも大分のサッカーを貫く決意を示した。

〇新加入の嶋田が存在感
 今月新加入したばかりのMF嶋田慎太郎が後半途中から出場。早速、積極的な仕掛けを見せてアピールした。
 後半12分にピッチに入ると前線でプレーした。右サイドから切れ込んでクロスを入れたり、相手ボールを奪ってドリブルで駆け上がるなど、攻撃に絡んだ。
 7日に合流したばかり。短期間ながら大分の戦術を理解し、「相手守備をはがして次の攻撃を仕掛ける動きはできた」と手応えをのぞかせる。声援に感謝しながら「素晴らしい雰囲気の中でプレーできた。一番は勝つことだが、ゴールという形で結果も残したい」と誓った。

〇悪くない結果
 大分トリニータ・片野坂知宏監督の話 たくさんのサポーターにきていただいた。勝ち点3を取りたかったので残念な面もあるが、相手が神戸ということを考えれば悪くない結果。(集中を)切らさないで最後まで戦うことは今後も重要になる。
※この記事は、8月11日大分合同新聞朝刊21ページに掲載されています。
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