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定額サービス拡大へ 大分市の「イジゲン」が事業の本格運用開始

 ウェブシステム・アプリの受託開発をする大分市のITベンチャー「イジゲン」は本年度、定額でサービスを提供する企業と消費者を結ぶ事業「always(オールウェイズ)」の本格運用を開始した。県内企業を対象にした実証実験を経て、正式に事業化。24日からは西日本シティ銀行(福岡市)と同事業の協働を始めるなど、サービスの認知度向上、市場の拡大を狙っている。
 alwaysは、登録事業者の定額サービスを販売・購入できるネット上のプラットフォーム。事業者は初期費用無料で定額サービスを販売し、消費者はインターネットサイトやスマートフォン向け専用アプリへの登録でさまざまな店舗の定額サービスを閲覧・購入することができる。
 実証実験は昨年10~12月に実施し、飲食店や美容院、ヨガスタジオなど県内約50社が参加。毎月定額でさまざまなサービスを提供した。契約数や流通総額、購入単価などの目標値を達成したことから需要が見込めると判断し、正式に事業化した。現在は九州・関西地方を中心に330店以上が登録。8月をめどに、全国展開に踏み切る。
 西日本シティ銀行との連携では、同行の専用アプリ内にalwaysのバナーを掲載。イジゲンはサービスの知名度アップと利用者の拡大、同行はサービス利用者との新たな取引が発生するなど双方にメリットがあるという。今後は互いのノウハウや情報を活用したさまざまな連携策を展開する。
 同社によると、定額サービスの市場規模は国内だけでも130兆円を超えており、今後さらなる拡大が予想される。「今後は国内各地の地域金融機関や各種企業と提携し、新たなサービスの共同開発を進めていきたい」と話している。 
※この記事は、6月27日大分合同新聞朝刊5ページに掲載されています。
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