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お待たせ長湯の新拠点 竹田市建設「クアパーク」温泉棟

 竹田市が市内直入町長湯で整備を進めていた温泉利用型療養施設「クアパーク長湯」の温泉棟とレストラン棟が25日、開業した。建設費高騰などのあおりを受け、当初予定から半年遅れのオープン。大型連休に間に合った。関係者は胸をなで下ろし、施設を通じた地域の活性化を期待した。
 初日は温泉棟が無料開放され、心待ちにしていた市民らが湯中運動などを楽しんだ。一番乗りだった近くの主婦大久保京子さん(71)は「楽しみにしていた。新しい水着を買いました」と歩行浴を繰り返した。熊本県南小国町から来た主婦脇園茂子さん(72)は「開放的な施設。炭酸泉が魅力」と喜んだ。
 同施設は国民宿舎直入荘跡(6600平方メートル)を活用。温泉棟(593平方メートル)とレストラン棟(243平方メートル)、宿泊棟14棟で構成する。
 温泉棟は男女別の内風呂や往復50メートルの歩行浴ができる運動浴槽、低温サウナなどを備えている。レストラン棟は地元食材を使ったメニューを提供する。
 昨秋の国民文化祭などに合わせてオープンを目指していたが、設計・工事費が予算と合わず着工に時間を要した。宿泊棟は工事中で6月2日までに完成する予定。
 野田良輔副市長は「心配を掛けて申し訳ない。この施設を拠点に滞在型の健康保養地構想を展開し、市民の健康増進、地域活性化を図りたい」と話した。

〈メモ〉
 「クアパーク長湯」温泉棟の入浴料は大人(中学生以上)500円、小学生200円、未就学児は無料。運動浴槽(身長120センチ未満は利用不可)利用料は大人500円、小学生300円。セット料金は大人800円、小学生400円。市民は割引がある。
 5月末までの営業時間は午前10時~午後6時。定休日は第1、第3水、木曜日。問い合わせはクアパーク長湯(☎0974-64-1444)。
※この記事は、4月26日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。
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