大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

豊肥線土砂が流出 線路、宙づり

 強い台風24号は30日午後8時ごろ、和歌山県田辺市付近に上陸し、東海から北陸、東北に抜けて列島を縦断するコースを取った。大分県には昼過ぎに最接近。佐伯市では男性(88)が風にあおられ転倒し、頭に軽傷を負った。土砂災害が相次ぎ、大分市中判田では斜面が幅約20メートル、高さ約7メートルにわたって崩れ、JR豊肥線の線路が浮いた状態となった。線路と並行する国道10号も路面下の土がえぐれ、午後3時半から約2・5キロを通行止めにした。復旧の見通しは立っていない。

 県などによると、大分市中判田で崩落した土砂は近くの民家に流れ込んだ。1メートルほど堆積した所もあり、車や自転車が埋まった。
 JR九州大分支社によると、線路の復旧時期は未定。10月1日は中判田|大分大学前を含む豊肥線の一部区間が始発から運休する見通し。国土交通省大分河川国道事務所によると、国道の通行止め区間の迂回(うかい)路はある。
 大分地方気象台のまとめでは、28日午後7時の降り始めから30日午後9時までの総雨量は▽宇目 402・0ミリ▽臼杵 359・0ミリ▽佐伯 325・0ミリ▽大分 284・5ミリ―など。最大瞬間風速は佐伯市蒲江で33・9メートルを記録。9月の観測史上最大だった。
 共同通信の集計では台風の影響で15府県で計81人が負傷し、宮崎市では1人が行方不明になった。九州では福岡を除く6県で停電が発生。西日本豪雨の被災地では避難所に水や非常食が運び込まれた。鹿児島県のトカラ列島・中之島では30日午前、54・6メートルの最大瞬間風速を観測。24時間雨量は高知県仁淀川町や愛媛県西条市、宮崎県美郷町で400ミリを超えた。
 台風24号は30日午後9時現在、奈良県橿原市の南東約30キロを時速60キロで北東に進んだ。中心気圧は960ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心の南側190キロ以内と北側150キロ以内は風速25メートル以上の暴風域。予報通りに進めば10月1日午前6時時点で岩手県宮古市付近に達する見通し。
 台風は30日午前の段階で強風域の半径が500キロ未満になり「大型」ではなくなった。
※この記事は、10月1日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。
OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 11時51分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
ぶんぶん写真館
記者やカメラマンが撮影した写真を閲覧・購入できます。
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る