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【カメルーンの風 JICA同行記】⑦ 通訳として訪問団を支援 両国友好の懸け橋に

 今回の訪問団では3人が通訳を務めた。大分市中島西出身の河野雄太さん(29)=東京都新宿区=はその1人だ。
 JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊として2014年10月~今年3月にカメルーンへ。南部のエボロワ市に住み、技術系高校でコンピューター室のメンテナンスに当たった。
 必死に覚えたフランス語(公用語)が生きた。
 「こんなに早く、再びカメルーンに戻ってくるとは思ってもいなかった」

「縁」つなぎたい
 刺激的な2年半だった。
 協力隊の経験を生かし、アフリカ進出を目指す日系企業をサポートしたい―と思うようになった。
 帰国後に発足した大分―カメルーン共和国友好協会に入り、両国の懸け橋役として裏方から支援するため11月の訪問メンバーに名を連ねた。
 02年サッカーW杯の旧中津江村キャンプは、それぞれの国のレガシー(遺産)になっている。「やはり坂本休・元村長(87)の存在が大きい。『縁』を大事につないでいきたい」
 一助になれば…と昨年10月から、現地の暮らしぶりをリポートする連載「カメルーン通信 青年海外協力隊奮戦記」を本紙夕刊社会面に随時掲載している。

新たな風感じる
 現在、20年東京五輪・パラリンピックの組織委員会で働く。
 担当はアフリカ各国との調整役。世界と東京を結ぶ仕事は「今後の活動に必ず役立つ」。それは自分の夢のためでもあり、古里・大分の未来のためでもある。
 公式訪問の応対フォロー、企業間交流の仲介支援、メディアへのアドバイスと取材サポート。総勢21人の訪問団にとっては欠かせない存在だった。
 「あんなに多くの大分県人が片道30時間以上かけて赴き、一人一人がビジョンを描けたことは大きな財産になる。意義のある貴重な訪問だった」
 大分とカメルーン。双方に吹き始めた新たな風を、河野さんは感じている。
 =終わり=
※この記事は、12月8日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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