思春期を中心とする若い世代で膝の近くに発症するがん「骨肉腫」は、骨を作る細胞で、増殖を制御する仕組みの破綻が原因の可能性があると東京大のチームが15日、発表した。老化研究をきっかけにマウスで病態の再現に成功。骨肉腫では遺伝子異常がみられるが、詳しい発症のメカニズムは不明だった。治療への活用が期待される。
チームが老化に関わる特定のタンパク質を調べたところ、成長期のマウスの骨にも多く存在することに気付いた。骨を作り出す骨芽細胞が増殖する際、遺伝子の複製ミスが生じる恐れがある。このタンパク質はミスが残らないよう、骨形成にブレーキをかける仕組みに関わることが分かった。
そこでチームは仕組みの破綻とがんとの関係性に注目。マウスで骨芽細胞の増殖を人工的に活性化し、さらにブレーキをかからなくしたところ、短期間で骨肉腫になった。肺への転移もあったという。骨芽細胞の増殖は脚の骨の端でも起き、膝での骨肉腫発症につながると考えられる。
論文は英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に掲載された。
おすすめニュース
-
速報
-
2026/07/15(水) 19:27
東京で小3男児はねられ死亡
-
速報
-
2026/07/15(水) 19:21
江崎グリコ、アイスクリーム出荷に影響
-
政治
-
2026/07/15(水) 19:17
国民投票法案、採決を見送り
-
経済
-
2026/07/15(水) 19:11
北陸新幹線小浜ルート決定
-
速報
-
2026/07/15(水) 19:09
副首都構想関連法案が衆院通過
-
市況
-
2026/07/15(水) 19:04
為替相場15日(日本時間19時)
-
医療・健康
-
2026/07/15(水) 19:04
「失われた睡眠」温暖化で倍増
-
政治
-
2026/07/15(水) 18:59
故藤井元運輸相お別れの会
-
文化・芸能
-
2026/07/15(水) 18:59
芥川賞は小砂川チトさん
-
社会
-
2026/07/15(水) 18:53
点滴に汚物混入で殺人疑い、千葉
-
政治
-
2026/07/15(水) 18:47
首相、国際秩序維持に意欲
-
社会
-
2026/07/15(水) 18:47
体育用マット死3回目の賠償命令