信号機メーカー「京三製作所」(横浜市)の工場が燃えた火災で保険金を支払ったとして、あいおいニッセイ同和損害保険が放火した男性に損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は14日、約21億4千万円の支払いを命じた。男性は現住建造物等放火などの疑いで逮捕され、現在は千葉刑務所に収容されている。
判決によると、火災は2021年1月14日に発生した。男性が工場に放火し、建物やプリンター機器などが焼損。損保会社は工場を所有する会社側との契約に基づき、保険金を支払った。
中野琢郎裁判長は、火災による損害額は約25億円だと認定。現場を担当していた警備会社が和解金4億円を支払ったことを踏まえ、賠償額を算定した。
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