沖縄県・尖閣諸島の魚釣島周辺を航行する海上保安庁の巡視船(手前)と中国海警局の船=2024年4月
【北京共同】中国が海警局に武器使用を認めた海警法の施行から1日で5年となった。海警船は武装化と大型化が加速し、軍と連携が進む。沖縄県・尖閣諸島周辺で機関砲を搭載した大型船の活動を常態化させ、台湾を包囲する軍事演習に参加。南シナ海でフィリピン船への衝突や放水といった過激な行動を繰り返した。海警局は「主権を守るため」と正当化する。
中国は南シナ海で海警局の活動に漁民らで組織した海上民兵を動員。東シナ海の日中中間線付近でも最近、約2千隻もの中国漁船が集結したことが分かっている。「海洋強国」を掲げる習近平指導部は現状変更の試みを強め、日本の安全保障上の脅威が高まっている。
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