まだ着ることが可能なのに捨てられる衣類を減らそうと、環境省が対策に乗り出した。製造過程で膨大な二酸化炭素(CO2)を排出するなど環境負荷が大きいためだ。再利用の拡大をはじめ、社会全体で取り組むべき行動計画を来年3月までに策定。ファッション由来のごみ削減に向け、自治体や企業、家庭に協力を呼びかける。
環境省によると、2024年に国内で新規供給された衣類は82万トンで、大部分は輸入品だ。別の推計では、染色や輸送の過程で1年間に消費される水の量は83億8千万立方メートル、排出されるCO2は9500万トンに上る。
古着屋への売却や繊維素材としての再生利用は進まず、年間で56万トンが焼却・埋め立て処分されている。
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