3日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の終値利回りは前日より0・035%高い1・890%だった。日本相互証券によると、終値ベースでは2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準となった。日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で利上げを決めるとの予測から、国債が売られ利回りが上がった。
日銀の植田和男総裁は1日に講演し、12月会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。政策金利の引き上げに踏み切るとの見方が市場で広がっている。高市政権の拡張財政により国債発行が増え、財政状態が一段と悪化するとの懸念も利回り上昇の一因となった。
おすすめニュース
-
文化・芸能
-
2025/12/03(水) 17:51
奈良最大の方形周溝墓群
-
経済
-
2025/12/03(水) 17:46
日清、カップ麺を値上げ
-
市況
-
2025/12/03(水) 18:03
為替相場3日(日本時間18時)
-
医療・健康
-
2025/12/03(水) 17:46
【独自】診療報酬プラス改定へ
-
医療・健康
-
2025/12/03(水) 17:38
入院食事代40円引き上げへ
-
社会
-
2025/12/03(水) 17:30
被爆者「核の政治利用、克服を」
-
社会
-
2025/12/03(水) 17:22
「大切な20年奪われた」
-
暮らし・話題
-
2025/12/03(水) 17:20
JR東、SLの新観光列車検討
-
経済
-
2025/12/03(水) 17:14
国民、自民に税制改正要望
-
経済
-
2025/12/03(水) 17:06
公的資金注入先の法令順守を強化
-
速報
-
2025/12/03(水) 16:58
診療報酬、26年度改定で引き上げへ
-
経済
-
2025/12/03(水) 16:56
東証続伸、一時5万円台