水産庁は5日、採捕停止命令が出ているスルメイカ漁を巡り、年間漁獲枠を2万5800トンから2万7600トンに拡大する方針を水産政策審議会の分科会に示した。9月に増枠しており、連続の引き上げとなる。ただ今回の措置でも小型漁船の漁獲量は既に超過しており、操業停止が続く。
枠の上限に達し、11月1日から停止命令が出ている小型漁船への配分は4900トンから5757トンに増やす。水産庁によると、小型漁船の漁獲量は10月24日時点で5896トンとなっている。上限に達していないほかの漁法は操業している。
今年のスルメイカ漁は青森県や岩手県の沖で豊漁となった。長年続いた黒潮の「大蛇行」が終息し、群れの多くが生き残って北上した可能性が指摘されている。
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