業績不振が続く日産自動車は22日、軽ワゴン「ルークス」を約5年ぶりに全面改良し、今秋ごろ発売すると発表した。国内での新型車発売は約3年ぶりとなる。車の周囲を3D映像化して立体的に確認できる機能を日産の軽自動車として初搭載するなど安全機能を高めたのが売りで、販売回復につなげたい考えだ。
価格は160万円台からの予定。室内も現行の3代目モデルより広くして、同型の車ではトップクラスの車内スペースを確保したという。
ルークスは2009年に初代モデルが発売された。
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