【モスクワ共同】モスクワの裁判所は29日、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を運営する米国のZoomコミュニケーションズに対し、罰金約7960万ルーブル(約1億4500万円)の支払いを命じた。ロシア領内のインターネット上の活動で外国人が果たすべき義務を履行せず、ロシアに拠点なく事業を行ったことが問題視されたという。タス通信などが報じた。
同裁判所は、中国系動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」を運営する会社「TikTok Pte」に対しても同様の理由で罰金600万ルーブルを命じた。
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