【鹿児島高専】豊橋技科大との共同研究 CO2活用による陸上養殖研究に国会議員らが現地視察

独立行政法人国立高等専門学校機構

視察団と研究関係者の集合写真

 鹿児島工業高等専門学校(鹿児島県霧島市 校長:道地 慶子 以下「鹿児島高専」)と豊橋技術科学大学(以下「豊橋技科大」)が共同で進めている海苔の陸上養殖施設に、国会議員らが現地視察に訪れました。

■共同研究概要

 鹿児島高専と豊橋技科大は、完全屋内型の陸上養殖による高品質なスジアオノリの安定供給に向けた研究に取り組んでいます。同校敷地内に設置したコンテナ施設において培養を行い、きのこ生産時に発生する二酸化炭素(CO2)を活用することで、成長速度の向上を図っています。

 また、培養した種苗を市場出荷可能な大きさまで育てる実証実験は、日置市の江口漁協の協力のもと、江口漁港で進められています。陸上養殖は将来的な需要拡大が見込まれる分野であり、地域水産業の新たな展開として期待されています。

■視察内容

 こうした脱炭素事業の取り組みを確認するため、6月14日(日)に、衆議院議員の小里泰弘氏をはじめ、鹿児島3区選出の県議会議員団、日置市長の永山由高氏、日置市議会議員団らが現地視察に訪れました。

 当日は、鹿児島高専の道地校長、島名地域共同テクノセンター長、為近総務課長に加え、豊橋技科大の師玉保之教授、市坪拓之助教らが、高専・技科大連携による地方創生事業について説明を行いました。

 現地では、CO2を活用した培養技術や陸上養殖の実証実験の進捗について紹介が行われ、参加者は地域産業への波及効果に高い関心を示していました。

陸上養殖に関する説明を受ける様子

■鹿児島工業高等専門学校について

<教育理念>
未来の技術を創る人を育てる
<ミッション>
1.国際的に通用する創造性豊かで人格が優れた技術者を養成する。
2.開発型の教育・研究に重きをおき、社会的・経済的価値あるものを創出していく。
3.地域の産業、文化さらには生活を支えていく地域に根差した高専とする。
<育成する人材像>
1.人類の未来と自然との共存をデザインする技術者
2.グローバルに活躍する技術者
3.創造力豊かな開発型技術者
4.相手の立場に立ってものを考える技術者

学校写真
鹿児島工業高等専門学校
所在地:鹿児島県霧島市隼人町真孝1460-1
校長:道地 慶子 
設立:昭和38年4月
URL:http://www.kagoshima-ct.ac.jp/
事業内容:高等専門学校・高等教育機関


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