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紙面では見られない!とっておきムービー
未来に残したい大分『田染荘』
豊後高田市を流れる桂川の上流、国東半島の南西部に田染荘という昔ながらの田園風景が輝きを失うことなく残されている荘園があります。
743年の墾田永年私財法の成立によって、この地を豊かな水田地帯にしようと、幾多の農民や宇佐神宮が尽力します。それにより、この土地の地形を利用して様々な曲線を描いた、独自の水田が生まれました。やがて、墾田された水田は荘園となり、ここに田染荘が誕生、宇佐八幡宮の最も重用視された荘園として栄えました。
時代は移り変わっても、水田や周囲の景観が昔のままの姿で守り受け継がれているのは、ここ小崎(おさき)地区のみです。平成22年には国の重要文化的景観に選定され、平成23年12月にはユネスコ未来遺産に登録されました。また平成25年には豊後高田市を含む国東半島・宇佐地域が「世界農業遺産」に認定されました。中世の景観を残す田染荘はまさに、「世界農業遺産の郷」を象徴する場所でもあります。
夕日観音の展望所からは田染荘小崎地区の絶景が一望できます。四季折々の田園風景が楽しめます。最近では、近くにある穴井戸観音(あないどかんのん)とともにパワースポットとして注目されています。
田植えの時期には、『御田植祭』という中世時代の衣装をまとい、昔ながらの手作業での農業体験や、地元食材の里山料理を堪能できるイベントもあります。
興味のある方は観光や田植え・稲刈り体験に参加してみてはいかがでしょうか。
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未来に残したい大分
大分県内で後世に残したい祭り・風景・イベントや県内で流行した物などを〝4K映像〟で紹介します。
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未来に残したい大分『亀塚古墳』
2020年10月24日
未来に残したい大分『亀塚古墳』
大分市の東部にある『亀塚古墳』、古墳時代前期の(4世紀末から5世紀初頭)に築造されました。
前方部を南に向けた3段構築、全長116メートル、高さは前方部7メートル・後円部10メートルと県内最 ...
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未来に残したい大分『田染荘』
2020年10月7日
未来に残したい大分『田染荘』
豊後高田市を流れる桂川の上流、国東半島の南西部に田染荘という昔ながらの田園風景が輝きを失うことなく残されている荘園があります。
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未来に残したい大分『内成棚田』
2020年6月27日
未来に残したい大分『内成棚田』
別府の隠れた景勝地、「日本の棚田百選」に選ばれている内成棚田。
標高差約130m~300mの急傾斜地に形成された1000枚以上の棚田は、地形に沿って美しいさまざまな曲線を描いている。農水省認定 ...
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未来に残したい大分『神楽女湖の花菖蒲』
2020年6月18日
未来に残したい大分『神楽女湖の花菖蒲』
別府市枝郷の神楽女湖しょうぶ園で、今年もハナショウブが見頃を迎えた。初夏の訪れを告げる美しい花が湖畔を淡い紫色に染め、訪れる人の目を和ませている。今月末ごろまで楽しめる。
湖畔には80種・約 ...
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未来に残したい大分『原尻の滝』
2020年5月14日
未来に残したい大分『原尻の滝』
緒方町の中心部は「緒方五千石」と呼ばれる県内有数の米どころ。その東西に長い逆S字状の平野の真ん中を緒方川が流れ、原尻の滝がかかる。
9万年前に起きた阿蘇山の大噴火の大火砕流によってもたらされたこ ...
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未来に残したい大分『真玉海岸』
2020年5月1日
未来に残したい大分『真玉海岸』
豊後高田市臼野、国東半島の北西部にある真玉海岸は周防灘に面した遠浅の海岸。
中世以降、新田開発でその多くが埋め立てられてゆく中、『真玉海岸』はそのままの形を残した数少ない場所。春はマテガイなどの ...
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未来に残したい大分『木浦すみつけ祭り』
2020年2月8日
未来に残したい大分『木浦すみつけ祭り』
顔に墨を塗り合って無病息災を祈る奇祭「木浦すみつけ祭り」が佐伯市宇目木浦鉱山地区であった。県内外から訪れた約800人の参加者は競うように墨を付け合い、真っ黒な笑顔が地区内に広がった。
鉱山で ...
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未来に残したい大分『ホーランエンヤ』
2020年1月12日
未来に残したい大分『ホーランエンヤ』
新春を祝う伝統行事「ホーランエンヤ」(県選択無形民俗文化財)が豊後高田市中心部の桂川であった。大漁旗と万国旗で飾り付けた宝来船が蛇行しながら進み、両岸の観衆に向けて縁起物の紅白餅をまいた。
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未来に残したい大分『ひょうたん祭り』
2019年12月1日
未来に残したい大分『ひょうたん祭り』
豊後大野市千歳町の柴山八幡社で800年以上続くとされる神事「ひょうたん祭り」があった。緋(ひ)色の装束をまとった神の化身「ひょうたん様」が大わらじを履いて周辺を練り歩いた。
午後1時すぎ、み ...
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未来に残したい大分『竹楽』
2019年11月15日
未来に残したい大分『竹楽』
晩秋の竹田市を彩る、たけた竹灯籠「竹楽(ちくらく)」が市中心部で始まった。今年で20回目。城下町に約2万本の竹明かりが揺らめき、幻想的な雰囲気をつくり出している。
十六羅漢前でオープニングセ ...