「縫いよん時は風邪もひかん。不思議な力でもあるんやろか」。柔和な表情で話すのは峰入り僧の白装束を作る別府市の和裁職人、上野晃さん(90)=旧香々地町出身。「1着に1週間はかかる。難しいんは、ずきんかな」と顔をほころばせた。20日に卒寿を迎...
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伝統を受け継ぐ人々 国東半島峰入り
神仏習合の六郷満山文化が栄えた仏の里・国東半島に伝わる修験行事「峰入り」。開祖・仁聞菩薩(にんもんぼさつ)の境地を目指し、天台宗の僧侶が半島一帯に残る修行の跡をたどる行事で、約1300年前から中断と復興を繰り返して受け継がれてきた。2010年、10年ぶりに行われた伝統行事を前に、見守り支えてきた人々の思いを紹介した。
※大分合同新聞 朝刊社会面の2010年3月25~29日掲載