完成したポスターを披露するCHAKKAの青山正樹代表(中央)ら=宇佐市役所
【宇佐】宇佐市で活動するデザイナー4人で構成する団体「CHAKKA(着火)」は、市内の涼スポットを紹介する観光3連ポスターを作った。市と観光協会が印刷し、50セットを主要観光地に掲示している。交流サイト(SNS)でも情報を発信して、夏場の観光誘客に生かす。
団体は「デザインの力で地域振興や文化的発展に貢献する」との理念を掲げて6月に発足した。ポスターは第1弾の企画。市観光協会との連携協定に基づき、無償で作成し、データを提供した。
猛暑の夏でも涼しく過ごせる観光地を紹介する県のパンフレット「ネイチャー・クール・オオイタ」とも連動させた。スポットには掲載されている岳切渓谷(院内町)と東椎屋の滝(安心院町)を取り上げ、もう1カ所は宇佐神宮を選んだ。
3枚のポスターはA1サイズで、会員4人(1枚は夫婦合作)がそれぞれデザインした。
岳切渓谷は、夏季の平均気温「25・6度」を大きな文字で中央に配置して強調。東椎屋の滝は「東椎屋が涼しいや」、宇佐神宮は「鎮守の杜(もり)に涼風立てり」のフレーズが、涼を感じる写真とマッチしている。
東椎屋の滝を担当した青山正樹代表(49)は「家族みんなで訪れてほしいとの願いを込めて、清涼感とファミリー向けの温かさを共存させた」と言う。
会員3人は1日、市役所を訪れ、後藤竜也市長に完成報告をした。青山代表は「宇佐がもっと元気になるよう盛り上げる。デザインで灯をともしていく力になりたい」と話した。