豊後大野市内の小中学校で2学期制の導入を決めた市教委=豊後大野市三重町市場
【豊後大野】豊後大野市教委は2026年度から、全小中学校で2学期制を導入する。学びの質の向上や教職員の働き方改革などが目的。県内では日出町、津久見市に次いで3市町目。
市教委によると、1学期を4月から10月第2月曜まで、2学期を10月第2火曜から3月までに分ける。10月第2火曜を休みにし、スポーツの日などと合わせて学期間に4連休の秋休みを設ける。夏や冬、春の長期休業の日程変更はない。
通知表の発行も年2回にする。作成には1人分だけで1時間以上かかるため、現在は学期末に授業数を減らして対応している。2学期制になると夏休みなどに作成でき、子どもと向き合う時間の確保につながる。始業式、終業式の日数が減り、授業数も増やせる。
通知表が減って保護者との情報共有が減らないように、単元テストを返却する際にはコメントを付けるなど、日頃からの接点を濃くする工夫をする。
今後、市立学校管理運営規則を変更し、児童や生徒への説明をする。
市教委学校教育課の渡辺竜也課長は「ゆとりある学習の実現と業務平準化による教職員の負担軽減につなげたい」と話している。