日田梨のジャム「ひたジュエル」を開発した日田三隈高3年の小日山太一さん(左)と梶原瑠菜さん=日田市役所
【日田】日田市の日田三隈高3年生が日田梨を使ったジャム「ひたジュエル」を開発した。24日に古民家カフェ「ICHI5MONE」(市内三ノ宮町)と、福岡県の岩田屋本店・久留米両店で限定200個を販売する。
同校で「食品」「商品開発と流通」を専攻する19人が昨年7月から、地元農産物の商品開発に取り組む市の「ひたアグリスクール」を受講。持続的に販売できる商品として、ジャム作りに挑戦することになった。
生徒は梨の選果や収穫を体験。同カフェの店主による商品開発の講義を受けて試作を重ね、デザイナーと一緒にキャッチコピーやパッケージデザインなども考えた。
ジャムはプレーン(810円)、紅茶(891円)、ジンジャー(945円)の3種類(いずれも100グラム入り)。24日の販売会場の岩田屋両店では生徒が自ら売る。
19日に市役所で完成報告会があり、梶原瑠菜さん(18)が「梨の甘みを生かし、食感や風味が楽しめる商品に仕上がった」と説明。パッケージデザインを考えた小日山(こひやま)太一さん(18)は「みんなでアイデアを出し合い、完璧なものができた」と胸を張った。
試食した椋野美智子市長は「いろんな人に食べてもらえるすてきな商品」と評価した。