夜間航行訓練からターミナルに戻ってきたホーバークラフト=27日、大分市の大分港西大分地区
ホーバークラフトの運航会社「大分第一ホーバードライブ」は27日、観光客らが利用する別府湾周遊便の夜間航行訓練を始めた。1~2カ月間の訓練を経て、年明けごろに夜間便の開始を目指す。
訓練初日は、午後5時半に大分港西大分地区(大分市)のターミナルを出航し、周遊コースを走行。出入港のリスクなど夜間操縦の課題点を確認した。
同社によると、夜間航行は国土交通省の安全確認検査をクリアする必要がある。現在は土日・祝日の日中に1便を運航している。承認されれば、時間を問わず運航が可能になる。
訓練は毎日1時間ほどの計画。段階的に大分空港(国東市)と大分市を結ぶ空港アクセス便ルートでの訓練に移る予定という。
同社は現在1日4往復8便のアクセス便について、「(当初計画していた)7往復半15便のフル運航で、利便性を高めたい」と話す。増便には夜間、早朝の運航が必要になる。
運航会社の小田典史社長は「ニーズの高い周遊便から夜間運航を始め、就航1周年となる来夏をめどにアクセス便でもスタートさせたい」と話した。