ロングボールを蹴るDFペレイラ(31)=県サッカー協会スポーツ公園
サッカーJ2の大分トリニータは18日、宮崎キャンプを前に、大分市で今季初の対外練習試合に臨んだ。日本文理大と30分3セットを戦い、6―1で勝利した。
1セット目は新加入選手が躍動。MF天笠泰輝のスルーパスに抜け出したFW有馬幸太郎がPKを獲得し、自ら沈めた。直後に自陣でのミスから失点したものの、2点を追加して終えた。
若手中心の2セット目も3―0で快勝した。有馬は「背後を狙い続けることを意識したのが得点につながった」と充実感をにじませた。
キャンプは20日に現地入りし、トレーニングを始める。26日までの期間中、J1横浜M、J3テゲバジャーロ宮崎との練習試合を予定している。
片野坂知宏監督は「戦術の浸透とコンディション調整をしっかりと行い、試合では内容と結果を求めていきたい」と意気込んだ。