13日は盆の入り。県内の墓地では先祖が眠る墓に手を合わせる家族連れの姿が見られた。 大分市永興の丸山墓地公園には、朝から花を手にした人たちが訪れた。毎年同日に訪れるという大分大付属中1年の平田颯さん(13)=同市王子新町=は両親と3人で墓参りをした。 墓石に水をかけ、雑巾で拭き上げた。「また一年家族を見守ってという思いを込めて掃除した」と汗を拭った後、「バスケがうまくなるように。地震が起きませんように」と手を合わせた。
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