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大分県内の交通機関に打撃 行事中止、旅行自粛「いつまで続くのか」 新型肺炎

 新型コロナウイルスの国内感染の広がりにより、県内の交通機関に利用者減少の影響が出ている。イベントや会合の相次ぐ中止、旅行の自粛ムードに拍車が掛かり、人の動きが停滞。加えて、政府の要請を受け県内も全ての公立学校が休校となる見通しで、さらなる打撃も懸念される。各事業者は有効な対策を見いだせない状況に、「いつまで続くのか」と不安を募らせる。
 大分交通(大分市)によると、大分・別府と大分空港を結ぶリムジンバス「エアライナー」は、2月に入り感染の拡大がクローズアップされるにつれて利用者が減少。同社は「飛行機の利用客が減っており、対策の取りようがない」と頭を抱える。
 亀の井バス(別府市)の観光貸し切りバスは、3月の予約の9割強がキャンセルになり「経営への打撃は大きい」。大分バス(大分市)も大分と福岡、宮崎などを結ぶ高速バスが平年同期に比べ約1割減。「学校の臨時休校により、一般路線にも影響が広がるのではないか」と警戒する。
 大分シティタクシー(同市)では、2月1~27日の配車の依頼件数と乗客数が前年同期に比べそれぞれ15%減った。同社は「夜の繁華街は人通りが少なくなっている。日中も高齢の方は不要な外出を避けているようだ」とみる。
 大分・別府と関西を結ぶ「フェリーさんふらわあ」(本店・大分市)も2月に入り予約のキャンセルが急増し、「外国人観光客の姿は特に少ない」。JR九州(福岡市)によると、大分―博多間の特急ソニックを含む在来線特急の事業収入(2月1~20日)は、前年同期に比べ12%減少した。
 県交通政策課によると、大分空港の2月の利用者数はまだ明らかになっていない。ただ同空港発着の便を持つ航空会社の関係者は「全国的に国内線の需要は弱含みだ。団体、個人ともに旅行キャンセルの影響が出始めている」と話した。
※この記事は、2月29日大分合同新聞朝刊18ページに掲載されています。
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