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202049日()

トリニータ、遠い1点 リーグ開幕戦黒星

【大分-C大阪】前半、ヘディングシュートを放つ大分のFW知念(左)=ヤンマースタジアム長居
【大分-C大阪】前半、ヘディングシュートを放つ大分のFW知念(左)=ヤンマースタジアム長居
  • 後半、ディフェンスをする大分のMF香川

 明治安田J1第1節第2日(22日・三協フロンテア柏スタジアムほか=4試合)昨季J2を制して昇格した柏は江坂の2得点などで札幌に4―2で快勝した。大分は大阪市のヤンマースタジアム長居でC大阪と対戦し、0―1で敗れた。
 2季ぶりの優勝を狙う川崎はゴールを奪えず、鳥栖と0―0で引き分け。仙台―名古屋も1―1で引き分けた。
 23日は4試合が行われる。昨季王者の横浜MがG大阪と、13年ぶりにJ1に復帰した横浜FCは神戸と対戦する。
 大分の次の試合は、YBCルヴァン・カップ1次リーグD組第2節の26日午後7時から、大分市の昭和電工ドーム大分でG大阪と対戦する。

 【大分0―1C大阪評】大分は決定力不足が響き、今季は黒星スタートとなった。大分は前半8分、相手CKを中央で合わされ、先制された。その後は押し込み、前半だけで9本のシュートを放ったが決まらなかった。
 後半も細かくパスをつないで主導権を握り、FW知念を中心に再三ゴールに迫ったが、最後まで得点できなかった。

〇シュート15本、堅守崩せず
 大分はC大阪の倍以上のシュートを放ちながらゴールが遠く、片野坂知宏監督体制となって初めて開幕戦を落とした。相手のスペイン人指揮官が築く堅守を最後まで攻略できず、片野坂監督は「内容が良くても得点を挙げていない。悔しいです」と唇をかんだ。
 放ったシュートは計15本、CKは12を数えた。昨季のリーグ最終戦で完敗したC大阪との差は間違いなく縮まっていたが、勝負を分けたのは決定力だった。立ち上がりからパスをつないで試合を支配し、サイド攻撃を中心に決定機が続いた。前半4分にFW知念慶、同30分にMF田中達也が紙一重のシュートを放つも決まらなかった。
 結果的にセットプレーのワンチャンスを逃さないC大阪に屈した。ただ、結果が全てのプロの世界とは言え内容では上回った。昨季終盤は守備を固められるとサイド攻撃一辺倒になって攻め手を欠いたが、この試合では引いた相手でも強引に崩して攻め続けた。敵将のロティーナ監督も「大分は素晴らしいチームだと言ってきたが、思った通り難しい試合になった」と認め、長丁場のリーグ戦を戦う上での自信を得た。
 次節はカップ戦を挟み、清水をホームに迎える。チーム最多となる6本のシュートを放ち、ゴールまであと一歩に迫った知念は「(自分の)体もキレている。次戦でゴールを決められる」と宣言。サポーターの前での初得点とともに初白星を呼び込むはずだ。

〇香川がJ1初先発
 今季J2長崎から加入したMF香川勇気がJ1リーグ初先発を果たし、サイド攻撃の起点となった。
 長崎時代にJ1経験はあるが、リーグ戦は途中出場のみ。開幕戦で待望の初先発のチャンスをつかんだ。
 中盤の左サイドに入り、DF三竿雄斗やMF町田也真人との好連係から決定機を演出。前半40分にはクロスに飛び込み、相手ゴールを脅かした。
 後半42分までピッチに立ち、「特に今までと変わらずにプレーできた」と振り返り、「改善しないといけない部分も見えたので修正していきたい」と力を込めた。

〇内容は悪くない
 大分トリニータ・片野坂知宏監督の話 開幕戦に勝ってスタートを切りたかったが、勝ち点3をサポーターにプレゼントできず残念。内容的に悪いわけではないので、自分たちの戦いを信じ、目の前の試合に向けて臨んでいくしかない。
 DF鈴木義宜の話 決めるべきところで決められなかった。その違いが結果に出た。これだけセットプレーがあって得点できなかったので、しっかり合わせていきたい。
 DF岩田智輝の話 クロスの質とゴール前で決めきるところをもっと高めていかないといけない。引かれた相手にも好機をつくれたのでポジティブにとらえたい。

※この記事は、2月23日 大分合同新聞 19ページに掲載されています。

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