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202049日()

華やか艶やかひなめぐり 佐伯、杵築、日出でイベント始まる

スイートピーやアルストロメリアを使った「花びな」を見る来場者=22日、佐伯市城下東町の城下町観光交流館
スイートピーやアルストロメリアを使った「花びな」を見る来場者=22日、佐伯市城下東町の城下町観光交流館
  • 池永キヨ子さんの手作りした創作ひながずらりと並ぶ養徳寺の本堂=22日、杵築市南杵築の養徳寺
  • 飾られたひな人形の前で踊りや太鼓を披露する暘谷保育園児=22日、日出町の二の丸館

 佐伯市と杵築市、日出町で22日、ひなめぐりが始まった。好天に恵まれ、多くの観光客らが訪れ、ひな人形見物やイベントを楽しんだ。

<佐伯>穏やかに香る「花びな」
 「城下町佐伯ひなめぐり」は、佐伯市中心部の「歴史と文学のみち」沿いにある市城下町観光交流館など4施設で3月8日まで。
 交流館には、市内で生け花を学ぶ専心池坊のメンバーらが生けた「花びな」、市番匠商工会女性部が作った「紙びな」や「布びな」など約600体を展示している。
 「花びな」は、色鮮やかな生花を使ってひな人形を表現。台座には地元産のスイートピーやアルストロメリア、キクをあしらった。東京五輪開催にちなんで、竹製の五輪マークや競技用具を飾ったひなも並ぶ。女性部は布製の人形やまりをつるした手作りの「さげもん」を飾った。
 鹿児島市から来た亀甲未来(かめこうみく)さん(27)=薬剤師=は「花びなを初めて見た。とてもきれいですね」と話していた。
 他の会場は、汲心亭、市歴史資料館、城下町佐伯国木田独歩館。期間中に各施設を巡り、スマートフォンやタブレットでスタンプを集め、アンケートに答えるとゲーム機や佐伯寿司食事券(3千円分)などが当たるデジタルスタンプラリーを実施している。
 問い合わせは市観光案内所(☎0972-23-3400)

<杵築>個性あふれる手作り
 城下町杵築散策とひいなめぐり(大分合同新聞社後援)は杵築市の城下町一帯と山香町の計32会場で3月22日まで。
 初日は観光客らが江戸時代の面影を残す商家や武家屋敷、寺などを巡り、古風な人形や愛らしい手作りひなを見物していた。
 18世紀末に建てられた綾部味噌(みそ)醸造元(市内杵築)の店内には、江戸時代の「箱ひな」や大正時代の御殿ひななどが飾られた。昨年末に広島市から杵築市に移住したという林弘信さん(62)は「初めて来たが風情があって素晴らしい」。妻の夏代さん(63)は「昔、家にあったひな人形と似ている」と懐かしんだ。
 養徳寺(南杵築)では、約100畳の本堂を埋め尽くすように創作ひなが並んでいる。同寺の池永キヨ子さん(86)が手作りし、長女の路子(みちこ)さん(61)が飾り付けた。「一つ一つ顔や形の違うところを見てほしい」とキヨ子さん。
 期間中はハンドメード雑貨の販売(29日・酢屋の坂下広場)、有料の茶席(土・日曜、大原邸)、特産品が当たるスタンプラリーなどがある。
 問い合わせは市観光協会(☎0978-63-0100)

<日出>彩り添える踊りや演奏
 「海の城下町 ひじ雛(ひな)めぐり」(大分合同新聞社後援)は日出町内一帯で3月8日まで。店や一般住宅など30カ所でひな人形を展示している。
 二の丸館(日出)では約100体がずらり。中には100年以上前の貴重な人形も。家族と訪れた村田和奏(わかな)ちゃん(6)=大神保育園年長=は「たくさんの種類があってすごい」と笑顔で話した。
 開催を記念し、二の丸館と別府市の2カ所でオープニングイベントがあった。同館では、近くの暘谷保育園の園児17人が着物やそろいの衣装で踊りと太鼓を披露。菅凜花(りんか)ちゃん(5)は「みんなと踊れて楽しかった」と笑顔で話した。しの笛とピアノの演奏もあった。
 別府市のJR別府駅では、主催する実行委員会がPR用ブースを設けた。着物姿の町職員、町ツーリズム協会の職員ら4人が「遊びに来てください」と利用客に声を掛けながら、チラシやハーブティーなどを配った。
 期間中、マルシェなどの関連イベントも楽しめる。問い合わせは、町ツーリズム協会(☎0977-72-4255)

※この記事は、2月23日 大分合同新聞 11ページに掲載されています。

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