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【大分合同駅伝】万感のラストラン 後輩に託し、医師の道へ

頑張れ 第62回県内一周大分合同駅伝

 「あとは任せたぞ」。由布市チームの山本悠矢選手(26)は最終日の21日、万感の思いを込めて後輩ランナーにたすきを託した。

 大分大医学部(同市)に在学した6年間、毎回走った県内一周大分合同駅伝は今回がラストランだった。卒業後は大分県を離れ、東京で医師になる。
 長崎県の高校時代は中距離の選手。記録が伸び悩み競技を続けるつもりはなかったが、進学した同大の先輩に紹介され、軽い気持ちでチームに加わった。
 初めて出場した2015年の第57回大会。メンバーのために、沿道で応援してくれる人のために。そう思うと力が湧いた。
 「これまでの個人競技とは違う駅伝の魅力を体感し、改めて走ることが楽しくなった」。中距離のタイムも伸びるようになり、18年には800メートルで大分県新記録を樹立。選手としてもレベルアップした。
 今大会は3回出走し、最後の舞台は1区(11・0キロ)。過去2回走った思い出深い区間だ。終盤の上り坂、持ち前の瞬発力を生かし、並走していた豊後高田市と佐伯市の選手を一気に引き離した。区間新の大分市に続く2位だった。

 「走りながら6年間の思い出が頭を巡った。メンバーには感謝でいっぱい」。たすきを渡した大学の後輩、手嶋純輝選手(22)らには「チームを盛り上げていってほしい」と期待する。
 溝口誠志監督(58)=JR九州=は「ムードメーカーで後輩の相談にもよく乗ってくれた。チームを去るのは残念だが、医師の道でも頑張ってほしい」とエールを送る。
 山本選手はスポーツ専門医を志す。駅伝で得た出会いや経験を糧に「さまざまなランナーを健康面で支えていけたら」。春から新たなスタート地点に立つ。
※この記事は、2月22日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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