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豊後高田市が火葬場使用料を無料に 4月から、大分県内で初めて

 市民の負担軽減を目的に豊後高田市は21日、市営火葬場の使用料を4月から完全無料化すると発表した。市によると、県内の市町村では初めてという。3月定例会に関連条例の一部改正案を提案する。
 市内唯一の火葬場「悠久の杜(もり)」は中真玉にあり、建設会社が指定管理をしている。現行の遺体火葬料は▽12歳以上は1万2千円▽12歳未満は8千円▽死産児、胎盤や体の一部は4千円。霊安室の利用料は1回2090円となっている。
 2018年度の利用実績は計372件で、使用料収入は436万2千円だった。
 亡くなった人、あるいは火葬許可を受けた人が市内に住民票があれば無料適用となる。4月以降の火葬申請からが対象となる。施設の維持管理費は年間約2千万円かかっている。
 19年の9月定例会で一部市議から要望があり、市の執行部で検討していた。
 定例会見で佐々木敏夫市長は「これまで子育て世代と高齢者支援に力を入れてきた。より広く、市民の負担軽減とサービス向上につながるので無料化を決断した」と説明した。
※この記事は、2月22日大分合同新聞朝刊12ページに掲載されています。
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