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「疎水の父」南一郎平たたえる 宇佐市で記念碑除幕や式典

 日本三大疎水の父、南一郎平(いちろべい)(宇佐市金屋出身)の没後100年と、駅館川東岸の台地に水を引く広瀬井路の通水150年を記念した催しが19日、同市法鏡寺のウサノピアなどであった。記念碑の除幕式や式典に市民ら延べ約1400人が出席。南の偉業を改めてたたえた。
 民間の有志でつくる実行委員会(委員長・岡崎憲一郎金屋区長)の主催。宇佐市金屋の金屋公園では、石碑の除幕式があり、地域住民や関係者ら約200人が出席した。岡崎委員長(63)が「井路が近くを通る公園に記念碑を置き、今後も顕彰していく」とあいさつ。是永修治市長らが祝辞を述べた。石碑の除幕をした後、子孫の南雄志郎さん(76)=福岡市中央区=は「縁ある一人として大変うれしく誇りに思う。感謝します」と謝辞を述べた。
 記念碑は御影石製で、縦1メートル、横1・42メートル、奥行き30センチ。設置費は約230万円。地域住民や県、市、市内の土地改良区、企業などから協賛金を集めた。字は、南に資金援助した日田の豪商・広瀬久兵衛(きゅうべえ)の子孫の広瀬勝貞知事が揮毫(きごう)した。
 ウサノピアであった記念式典には、市民ら約1200人が出席。豊の国宇佐市塾の平田崇英塾頭(71)が広瀬井路の歴史などを紹介した。
 女優賀来千香子さん(58)の特別講演もあった。賀来さんは、幕末の同市安心院町佐田で大砲鋳造事業を成功させた賀来惟(これ)熊(たけ)の子孫。南は惟熊の娘婿とおいに当たる。賀来さんは「(南や惟熊は)地域を豊かにしようと情熱を持って一つのことを成し遂げ、人を大事にする謙虚さがあった。宇佐を古里と思い、自分なりに発信していきたい」と話した。
 宇佐市金屋の農業佐藤晃さん(42)と、金屋こども会の南隼人君(12)=長洲小6年、杉坂夏実さん(12)=同=がそれぞれ「井路の水を大切に使い、財産として次世代に引き継ぐ」と決意を述べて締めくくった。
※この記事は、1月21日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。
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