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大分発祥・夢ボールでユル~く熱戦 読めぬ軌道、追い掛け汗

九州・沖縄県紙交換企画 エンジョイ生涯スポーツ①

 東京五輪・パラリンピックイヤーが始まった。九州・沖縄には、地域の特色を生かした生涯スポーツがたくさんある。各県の地方紙記者が一押しを紹介する。

 ネット上を大きなボールがふわふわと行き交う。選手が手や足ではじくボールは予想外の動きをして、コートの中も外も笑いが絶えない。
 大分県が発祥の「夢ボール」はバレーボールに似た球技。幅広い世代が一緒に楽しめる生涯スポーツとして、主に大分市内で親しまれている。
 考案者は同市スポーツ推進員の下川逸代さん(72)=同市南生石東。2002年、大分も試合会場になったサッカーワールドカップ(W杯)を記念し、「老若男女が無理なくできるスポーツをつくろう」と、推進員の女性部メンバーと知恵を絞った。
 競技名には「ボールに夢を乗せて」との思いが込められている。
 ルールはほとんどバレーボールと同じだが、バドミントンのコートを使用。ボール(直径40センチ)を蹴ってサーブをするなどサッカーの要素を取り入れている。ボールは空気抵抗を受けてまっすぐ飛ばない特性もあり、「簡単なようでなかなか奥が深い」と下川さん。
 ひと汗かいた同市王子港町の主婦許斐(このみ)由佳さん(47)は「足も使って軌道が定まらないので、意外性があって面白い。6年やっているけど、初心者に負けることもあるんですよ」と笑う。
 ボールは当たっても痛くないよう軟らかいビニール製。表面にはカボスやシイタケといった特産品の他、温泉や高崎山自然動物園(同市)のサルなどをデザインし、大分らしさをPRしている。
 年に数回、同市内で大会を開催。毎回約300人が交流を深めている。下川さんは「みんなで笑いながらできる“ユルさ”が最大の魅力。もっとたくさんの人に楽しんでほしい」と夢を描いている。

<メモ>
 コートに入るのは5人。パスは4回以内で体のどの部分で打っても良い。15点先取の3セットマッチ。ボールは夢ボール協会が販売している。問い合わせは同協会事務局の下川さん(☎090-9560-9695)。
※この記事は、1月14日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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