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「再建から成長へ勝負の年に」大分FC榎社長に聞く

躍動トリニータ J1で輝いた1年の軌跡<4>

 チームが6年ぶりのJ1で躍進する一方、運営会社の大分フットボールクラブ(FC)も今年6月に企業再生ファンドから自社株の買い戻しを終え、長年続いた経営再建にめどを付けた。大分FCの榎徹社長に今季を振り返ってもらい、来季以降の展望などを聞いた。

 ―今季の成績について。
 成績は上出来だと思っている。最初は監督といつ1勝できるかと話をしていたが、開幕戦で勝てたことが大きかった。監督の戦術が浸透し、チーム一丸で戦えたことが好調の要因だと思う。
 ―片野坂知宏監督に対する評価は。
 J1で最も少ない強化費の中で強化部長が選手を集め、それをうまく使ってくれた。選手の状態とチームのために戦えるということを徹底している点を最大限に評価している。
 ―来季の強化方針は。
 強化部と話をしている最中。今の長所は当然伸ばし、得点力を高めるためにどうしなければならないのかを考えている。
 ―今季の成績を受けて監督、選手の年俸についての考えは。
 厳しさはあるが増やす方向に違いはない。来季の強化費についてはまだ何とも言えないが、かなり増やすつもり。そこはコストというより投資だと思っている。そこをやらないとJ1定着は難しい。
 ―今季のホーム戦観客数(平均入場者数1万5374人)については。
 かなり満足できる数字だと思う。収容人数が少ない大分市営陸上競技場で2試合があり、それを除くと1万6千人を超える。昨季が約9千人なので今季は1万4千人を目標にしていた。試合自体が面白くなり、スタジアムイベントも工夫したことが影響したのではないか。予算以上に入場料収入があった。
 ―今後さらに集客を伸ばすためには。
 いい試合を見せることが第一。それ以外には、スタジアム自体を楽しいものにする、チケットの買い方を含めスタジアムへのアクセスをよりスムーズにすることが大事。
 ―来季は入場券や年間パスを値上げする。その目的は。
 値上げした分は全てチームづくりにつぎ込みたい。J1にずっと居続けられるチームにしたいと思っているので、ご協力お願いしたい。
 ―大分FCの経営面でも節目となる1年だった。
 6月末にファンド株の解消ができたことは大きな出来事だった。経営再建から成長へと新たな局面になったが、クラブが裕福になったわけではない。これから1年くらいが本当の勝負だと思っている。
 =終わり=
※この記事は、12月15日大分合同新聞朝刊18ページに掲載されています。
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