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紙模型で知る伝統的建造物 杵築市の城下町、重伝建選定2周年企画

 杵築市のきつき城下町資料館で、冬季企画展「ペーパークラフトで見る・知る伝統的建造物の世界」が開かれている。市の城下町一帯が国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)の選定を受けて2周年を記念した展示。市内の武家屋敷を含め、全国に残る昔ながらの建物をかたどったペーパークラフト(折り紙模型)が並び、特徴を観察できる。来年1月19日まで。
 山梨大大学院の田中勝教授(住居学)が研究の一環で制作した。実測値を基に民家や商家などを100分の1スケールで再現。10種類を展示している。
 ▽杵築藩の家老が住んだ大原邸(市内北台)▽世界遺産の白川郷合掌造り(岐阜県)▽19世紀に建てられたしょうゆ醸造所(佐賀県)―など、いずれも地域性のある建物。手に取ることのできる模型は屋根を外して間取りも見られる。
 城下町一帯の歴史が分かる史料約20点も出品。北台・南台の武家屋敷の区画割りと居住者を書いた古地図や、両台地に挟まれた町人の町(現在の商店街)の様子が分かる絵図もある。
 学芸員の一瀬勇士さん(35)は「日本各地の伝統的建造物を模型で学べる。古地図類からは、いかに杵築に昔の町並みが多く残っているか感じられるのではないか」と話している。
 入館料は大人300円、小中学生150円。問い合わせは同館(☎0978-62-5750)。
 
〇24日に記念シンポジウム
 杵築市教委は24日午後1時半から、選定2周年を記念したシンポジウムをきつき生涯学習館で開く。
 「伝統的建造物を伝える」がテーマ。田中教授が基調講演。大原邸のペーパークラフトを活用して授業をした小学校教諭、地域の子どもに歴史を教えている団体代表らによるパネルディスカッションがある。
 入場無料。問い合わせは市教委文化・スポーツ振興課(☎0978-63-5558)。
※この記事は、11月23日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。
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