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そば打ちで知る和食の奥深さ 豊後高田市で南米の日系人5人が研修

 南米で和食ビジネスに携わる日系人5人が27日まで大分、福岡両県の生産者や工場を訪ねて、和食への理解を深めている。国際協力機構(JICA)九州が研修生として招いた。本場の味を学んでもらおうと、13日には豊後高田市玉津の豊後高田そば道場で、特産のそばを打つ体験をした。
 研修は2016年から始まり今年で3回目。今回はブラジルやアルゼンチン、パラグアイの和食レストラン経営者らが来日した。
 参加者は豊後高田産のそば粉500グラムとつなぎ粉100グラムを水で混ぜて、二八そば作りに挑戦。道場講師の手ほどきを受けながら、粉をこねて麺棒で薄く延ばした。その後は、均一に包丁で切ってゆでた。
 出来上がったそばを全員で味わい、「香りが強くておいしいね」と満足顔だった。ゆで汁を活用したそば湯にも驚きながら、そばつゆで割って飲み干した。
 日本人の父とパラグアイ人の母を持つ伊賀上真海(いがうえまさひろ)さん(31)は首都アスンシオンですし中心の和食店を営んでいる。「独学でそば打ちをしたことはあったが、本物の味は全く違った。家でも練習を重ねて、知人や店でも振る舞いたい」。早速、麺棒を購入した。
 「パラグアイでも健康志向で和食がブームとなっている。うま味を引き出す、だしの文化に心引かれる。研修を通じて和食の知識を身に付けて、本国の素材でアレンジをする」と語った。
 そば打ちを企画した北九州国際技術協力協会の三木義男研修コースリーダー(74)は「一村一品運動に代表されるように素晴らしい素材が大分にある。研修生には和食の奥深さを肌で感じてもらえた」と喜んだ。
※この記事は、11月15日大分合同新聞朝刊13ページに掲載されています。
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