大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

トリニータ、FC東京に完敗 J1残留は確定

 明治安田J1第30節第2日(2日・昭和電工ドーム大分ほか=7試合)大分は同会場でFC東京と対戦し、0―2で敗れた。通算成績は11勝10分け9敗の勝ち点43で順位は8位に下がったが、下位の結果により、J1残留が決まった。
 大分を破ったFC東京は、首位鹿島と勝ち点59で並んだ。3位の横浜Mは鳥栖に2―1で競り勝って3連勝。
 川崎は広島に2―1で勝ち、4位に浮上。最下位の磐田は清水を2―1で破り、J1残留へ可能性を残した。17位の松本はC大阪と1―1で引き分け。札幌は名古屋に、神戸は仙台に快勝した。
 湘南―G大阪は3日に行われる。
 大分の次の試合はリーグ第31節の10日午後2時から、大分市の昭和電工ドーム大分でG大阪と対戦する。

 【大分0―2FC東京】大分はホームで2位FC東京に敗れて8位に後退した。
 大分は前半5分、守備陣の連係ミスを突かれて失点。直後に左CKを中央で合わせられて追加点を奪われた。
 後半は大分がボールを保持。相手のカウンター攻撃を防ぎ、FW後藤やFW三平が相手ゴールに迫ったが、決定力を欠いた。

〇今季の15位以内が確定
 大分トリニータはFC東京に敗れたものの、他チームの試合結果により、今季の15位以内が確定した。最大の目標だったJ1残留が決まった。
 大分は第30節終了時点で勝ち点43の8位。18位磐田(勝ち点25)と17位松本(同30)は残り4試合に全勝しても大分に届かず、この日、試合のあった14位の名古屋(同33)と15位の鳥栖(同32)は共に敗れた。両チームは直接対決が残っているため、いずれかのチームは勝ち点で大分を上回ることができなくなった。
 開幕前に「チームは(最下位の)18位からのスタート」と強調していた片野坂知宏監督。試合後の会見で「(勝ち点43は)大分のサッカーを信じてプレーしてくれた選手、サポーターやチームスタッフなど多くの人たちの支えてくれた結果」と感謝。その上で目標を勝ち点45から50に上方修正し、「1桁順位を目指して残る試合もハードワークを続けて、さらに上位を目指して戦っていきたい」と誓った。

〇序盤に2失点、引いた相手を崩せず
 大分は立ち上がりの2失点が最後まで重くのしかかった。個の能力で勝るFC東京に球際の強さ、パス回しで圧倒され、敵地戦と同じように再び完敗を喫した。FW三平和司は「最初の2失点がもったいなかった。相手のプレスが速くて自分たちのサッカーができなかった」とうつむいた。
 注意しなければならない試合の序盤に、ゴールを奪われて流れを手放した。前半5分、GKとDFの間に出された浮き球をFC東京の快足FW永井謙佑にさらわれて失点。「予測と判断ミス。早い時間帯だったので、もったいなかった」とGK高木駿。先制されて浮足立っていた2分後にセットプレーから追加点を奪われた。
 早い時間で2点を追う展開になり、苦しくなった。後半は相手が自陣に引いて守りを固め、大分のボール保持が続いた。FW後藤優介がフリーでシュートを放つなど決定機もあったが、FC東京はボールへの寄せが速く、守備陣が壁のように立ちはだかって無得点に抑えられた。
 立ち上がりの失点以降は、気持ちを立て直して戦った。片野坂知宏監督は「選手は切らさず戦ってくれた。チャンスもありながら得点できなかったことがFC東京との差。この差を埋めるために練習していきたい」と前を向いた。
 前節に続いて連勝とはならなかったが、これまで着実に積み上げてきた勝ち点が実ってJ1残留が決まった。次節はホームに攻撃力が高いG大阪を迎える。サポーターに白星を届け、目標に掲げた勝ち点45に到達したい。

〇HB芝での初戦、足滑らす選手も
 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会大分開催後、初めて本拠地の昭和電工ドーム大分での試合となった。
 懸念されていた芝の状態は良好で、片野坂知宏監督は「芝を管理してくれている方々にお礼したい。素晴らしいピッチを準備してもらった」と、ピッチコンディションを絶賛した。
 ただ、従来の芝からハイブリッド(HB)芝に張り替えられた影響もあり、試合中に足を滑らせる選手が目立った。
 DF岩田智輝は「勝敗を芝のせいにしたくない。次の試合は対応できるようにしたい」と話した。

〇切り替えて次へ
 大分トリニータ・片野坂知宏監督の話 たくさんの方に足を運んでもらったが、残念ながら負けてしまった。選手は最後までパワーを使って戦ってくれた。気持ちを切り替えて次はホームでサポーターの励みになる試合をしたい。

〇大分西高生と選手が被災地支援募金活動
 試合前、会場内で大分西高の生徒と大分トリニータの選手が台風19号被災地支援の募金に取り組んだ。
 ボランティア活動などに取り組む大分西高JRC部と同校生徒会執行部の計9人が、選手と協力して寄付を呼び掛けた。
 JRC部の丹生きづな部長(2年)と甲斐悠季乃副部長(同)は「選手と一緒に取り組むことで募金活動について知ってもらい、被災地支援に役立てれば」と話した。
 募金は日本赤十字社県支部を通じて被災地に送る。ホームである10日のG大阪戦、12月7日のC大阪戦でも実施する。
※この記事は、11月3日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 16時21分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る