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別府大に狩猟サークル誕生 鳥獣駆除からジビエ料理まで

 別府市の別府大に「ジビエ料理研究会・狩猟サークル」が誕生した。農林業に有害なイノシシやシカなどの鳥獣駆除からジビエの活用までを学生たちが取り組む。8月には11人が「わな猟免許」を取得。うち3人が女子学生で、県内では珍しい〝わなガール〟としての活躍も期待される。
 県森との共生推進室によると、県内の狩猟者の7割以上が60歳を超える。狩猟免許所持者(昨年度末)は延べ5253人で、30代以下は6・9%にとどまる。女性も少なく、昨年度の合格者は9人だった。ジビエの流通も十分に進んでいないという。
 このような状況を踏まえ、食物栄養科学部発酵食品学科の加藤礼識(ひろさと)講師が「若い力を生かせないか」と同学部の学生に提案。学生たちが今年7月、サークルを結成した。
 22人が所属し、市内の有害鳥獣の狩猟や解体、ジビエのメニュー開発をしていく。市が新設した「市民活動支援補助金」で10万円の交付を受け、活動資金にする。
 わな猟免許は18歳以上が所得できる。11人は鳥獣の保護管理や法令、猟具の知識を問う筆記試験や技能試験などに合格。2年の佐藤穂(みのり)さん(21)と高橋佑季さん(19)、1年の平岡由衣さん(18)の女子学生を含む11人が、11月1日の狩猟解禁後に〝デビュー〟する。
 管理栄養士を目指す佐藤さん、高橋さんは「猟はなかなか経験できないこと。料理のレパートリーを広げ、将来の仕事に役立てたい」。部長で2年の清水雄太さん(20)は「ジビエの販売を目指したい。若い力で猟のイメージを変えたい」と意欲を見せる。
 加藤講師は「猟をしても、ジビエとして活用されず、そのまま処分されてしまう現状がある。猟とジビエ活用の両方ができる人材を育てたい」と話している。
※この記事は、10月24日大分合同新聞朝刊11ページに掲載されています。
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