大分県内ニュース
地域密着!郷土のニュースとスポーツ

杵築産ドラゴンフルーツ 完熟出荷で濃厚な味

 杵築市大内のかんきつ農家木戸孝吉さん(66)=木戸農園代表=が、県内でほとんど例のない「ドラゴンフルーツ」の生産に取り組んでいる。海外産では難しい完熟状態で出荷していることが評価され今月、東京の飲食店4店舗で開催されている杵築フェアの食材に選ばれた。隠れた地元食材として注目を浴び始めている。
 ドラゴンフルーツは熱帯原産のサボテン科の植物。爽やかな甘味があり、そのまま食べたり、サラダなど料理の具材にも使われる。
 木戸さんは2015年からハウス1棟(約15アール)で栽培を開始。市内山香町の山香農業高(14年度末閉校)で栽培しているのを見て興味を持った。同校教諭に聞きながら育て方を研究。葉の伸ばし方などはほぼ独学で工夫したという。
 杵築フェアは市が飲食店グループ「フォーブス」に働き掛けて実現した。8月に関係者が農園を訪れ、輸送のために早期に収穫される海外産に比べて糖度が高いことが評価された。フェアではチーズとのあえ物やデザート、サラダなどとして提供している。
 東京フォーラム地下1階にある「酒蔵レストラン宝」は「ドラゴンフルーツの白あえ」(700円)を用意。木村慎治料理長(43)は「杵築のものは味が濃厚。お客さまに『こんな食べ方もあるんだ』と思っていただければ」と話す。
 農園での収穫は11月いっぱい続く予定。現在は県農協(JAおおいた)を通じた出荷の他、別府市のイタリア料理店などに個別販売しているが、食材としての知名度はまだ低く、販路拡大はこれから。
 木戸さんは「ジャムやドライフルーツといった加工品の開発も考えている。食べ方やおいしさをより多くの人に知ってもらえるようにしたい」と夢を膨らませている。
※この記事は、10月23日大分合同新聞朝刊9ページに掲載されています。
OPENCLOSE

速報ニュース

ニュースアクセスランキング 16時51分集計

ランキング一覧を見る

大分合同新聞ニュース絞り込み検索
記事の絞り込み検索が可能になりました!

期間選択
ジャンル選択
記事種別選択

大分県の天気

PM2.5情報
大分県の測定データ大分市の測定データ
大分合同福祉事業団
インターネットによる募金「かぼす募金」を受け付けています
大分合同新聞
販売店検索はこちら
お近くの販売店を今すぐ検索!
HELLO KITTY×大分合同新聞
おともだちカード
「大分合同新聞 HELLO KITTY」が大切なあなたの気持ちをお届けします。

全てのお知らせを見る

電子書籍のご案内

ページ上部へ戻る