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後藤が終了間際に劇的ヘッド トリニータ、浦和に勝利

 明治安田J1第29節第1日(18日・サンプロアルウィンほか=3試合)大分はさいたま市の埼玉スタジアムで浦和と対戦し、ロスタイムにゴールを奪い、1―0で競り勝った。通算成績は11勝10分け8敗で勝ち点43とし、順位を7位に上げた。
 このほか首位鹿島は17位の松本と1―1で引き分けた。勝ち点は56。C大阪は柿谷のゴールで札幌を1―0で下し、同49とした。19日に残り6試合が行われ、2位のFC東京は神戸と対戦する。
 大分の次の試合は天皇杯全日本選手権準々決勝で、23日午後7時から、神戸市のノエビアスタジアム神戸で神戸と対戦する。

 【大分1―0浦和評】大分がロスタイムにFW後藤のゴールで決勝点を奪い、敵地で貴重な勝ち点3を得た。
 大分は前半、ボールを丁寧につないで両サイドを起点に攻め込んだが無得点に終わった。
 後半はFW伊佐や三平を投入して得点を狙い続けた。
 終了間際、相手の猛攻をしのぐと、カウンターから均衡を破って白星を手にした。

〇J1残留、手の届く位置に
 ロスタイムの失点に泣いてきたチームが喜びを爆発させた。0―0で迎えた終了間際、大分はカウンターからFW後藤優介のゴールで劇的な勝利を手にした。「最後まで強い気持ちを持ち、諦めずに戦ったことが勝利につながった」と片野坂知宏監督。リーグ終盤に再びチームに勢いづかせる白星となった。
 後半の押し込まれる時間帯をしのぎ、引き分けと思われたロスタイムだった。GK高木駿が相手シュートを好セーブして最大の危機をしのぐと、流れは大分に傾いた。
 直後、自陣でボールを奪うと選手たちは足を止めることなく一気に駆け上がった。倒れ込みながらもボールをつなぎ、最後はDF三竿雄斗が左サイドからクロスを上げると、「自分にボールが来ると思った」という後藤が頭で合わせてゴールネットを揺らした。「自分の成長を感じている」。試合後、後藤は値千金のゴールを素直に喜んだ。
 個々の力で上回る相手に、大分の選手たちは集中を切らさなかった。前半は両サイドを起点に細かくパスをつないで試合を優位に進めた。後半は相手の圧力が強まり、押し込まれる時間帯が続いた。だが体を張って相手にゴールを許さず、投入されたFWの伊佐耕平、三平和司らとカウンターを狙い続けた。全員の勝利への執念が後藤のゴールという最高の結果につながった。
 前々節の磐田戦(9月28日)、前節の名古屋戦(5日)ともロスタイムに失点して勝ち点3を取りこぼしただけに、「この勝利を大事にしたい」と片野坂監督。
 リーグ戦は残り5試合。J1残留という目標達成は手の届く位置まできた。

〇粘り強く戦った
 大分トリニータ・片野坂知宏監督の話 敵地での拮抗(きっこう)した試合で勝ち点3を得ることができた。最後まで粘り強く戦った選手への褒美と感じた。残り5試合となったが、強豪相手に再びチャレンジし、勝ち点を積んでいきたい。
※この記事は、10月19日大分合同新聞朝刊15ページに掲載されています。

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