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富貴寺大堂、創建当時の姿を360度VRで再現

 豊後高田市田染蕗の富貴寺(河野英信住職)で、平安時代後期に創建した大堂(国宝)の当時の姿を再現したVR(仮想現実)映像を公開している。堂内の壁画は経年劣化したために色落ちしたが、VRでは色鮮やかな極楽世界を360度見渡せる。
 大堂は現存する九州最古の木造建築で、日本三大阿弥陀堂の一つ。VRは国東半島誘客促進協議会(会長・佐々木敏夫市長)が企画した。制作を大分放送(OBS)に委託。創建当時の実物大模型のある県立歴史博物館(宇佐市)で撮影した。
 VR映像は約3分半。専用ゴーグルを装着すると、極楽浄土の世界を表現した極彩色の壁画を見ることができる。僧侶が阿弥陀仏の周囲を歩きながら念仏を唱える修行「常行三昧(じょうぎょうざんまい)」の様子も再現した。ヘッドホンからは解説が流れ、日本語だけでなく英語、中国語、韓国語にも対応している。
 副住職の河野順祐さん(38)は「本物の壁画とVRを見比べることで、900年近くの歴史の重みを実感できる。雨天時には壁画保護のために大堂内を公開していないが、VRがあるので代わりに楽しんでもらえます」と話した。
 VRは午前8時半~午後4時半に仮本堂で公開中。20日までの土、日曜、祝日の午前10時~午後3時には大堂近くに特設ブースを設けてスタッフが解説する。拝観料は高校生以上500円、小中学生150円。問い合わせは同寺(☎0978-26-3189)。
※この記事は、10月9日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。
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