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伝統・優美・気品 後継者不足に悩む「玖珠神楽」

10月5、6日に奉納 「若い人は関心持って」

 県の無形民俗文化財に指定されている「玖珠神楽」が10月5、6の両日、九重町引治の亀山天満社の秋祭りで奉納される。玖珠神楽神祇(じんぎ)社(佐藤和弘社長、11人)は後継者不足に悩む中、伝統文化の魅力や大切さを知ってもらおうと、熱のこもった練習を続けている。

 玖珠神楽に関する文献によると、伝承は約600年前と約300年前の2説があり、宮崎県高千穂地方から伝わったとされる。
 装束は色鮮やかで、優美で気品のある古典的な舞が特徴だ。2013年には、伊勢神宮(三重県)の遷宮奉祝行事で披露した。
 メンバーは20~79歳の地元有志。4月から練習を始め、現在は週1回ペースで天満社に集まる。ベテランが若手を指導したり、DVDの映像で所作を確認したりしながら、着々と準備を進める。
 20年前は30、40代を中心に15人で構成していた。現在は主力が60代。最高齢の武石孝則会長(79)=九重町引治=は「伝統を守っていく使命がある。町内外は問わないので、舞ってみたい人はぜひ声を掛けてほしい」と呼び掛ける。
 最年少の会社員武石誉弘(たかひろ)さん(20)=同=は「動きのない面(おもて)に表情をつけるのが、難しくもあり面白くもある。若い世代にも関心を持ってもらいたい」。 
 当日の神楽の奉納は正午ごろからの予定。10月15日には町内粟野の牧口八幡社で披露する。
 玖珠神楽の問い合わせは武石会長(☎0973-78-8011)。
※この記事は、9月28日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。
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