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トリニータ、天皇杯8強入り 激闘、PK戦を制す 

 サッカーの天皇杯全日本選手権(日本サッカー協会、Jリーグ主催、共同通信社、NHK共催)第6日は18日、神戸ユニバー記念競技場などで4回戦6試合が行われ、神戸が川崎とのJ1勢対決を3―2で制し、準々決勝に進出した。大分トリニータは広島市のエディオンスタジアム広島でJ1広島と対戦し、1―1で延長でも決着がつかず、PK戦の末に勝って、6大会ぶりに8強入りした。
 準々決勝は10月23日に各地であり、大分は神戸と対戦する。
 J2長崎は前回準優勝の仙台を2―1で破り、鳥栖はC大阪に4―2で勝った。大学勢で16強入りしたアマチュアシードの法大はJ2甲府に延長で1―2と敗れた。清水は磐田をPK戦の末に振り切った。
 4回戦の残り2試合は25日に行われ、8強が出そろう。
 大分の次の試合はリーグ第27節の28日午後6時から、大分市営陸上競技場で磐田と対戦する。

 全員の力で奪った勝利だ。大分はPK戦までもつれた激闘を制して、6大会ぶりの8強入りを決めた。守護神のGK高木駿は「ホッとしている。何とか一本止めることができてよかった」と胸をなで下ろした。
 1―1の同点のまま、延長でも決着がつかず、PK戦に入った。「みんな落ち着いていて、いい雰囲気だった。緊張しなかった」とMF高山薫。大分の選手たちはコースを狙って蹴り続け、9人連続で成功。先行の広島10人目のシュートを高木が読み切って止めると、最後は主将のDF鈴木義宜がきっちり決めて決着をつけた。
 14日のリーグ湘南戦で先発した高木や鈴木らを先発させ、リーグ戦で勝てなかった強豪広島に真っ向勝負を挑んだ。前半はパスをつないでチャンスをつくり、FW伊藤涼太郎のゴールで先制。相手が攻勢を強めた後半に失点をしたが、最後まで足を止めずに走り抜く粘り強い戦いぶりが光った。片野坂知宏監督も「選手は集中を切らさずチャレンジしてくれた」と評価した。
 準々決勝の相手はカップ戦を含めると今季5度目の対決となる神戸。リーグ戦では2回とも引き分けている。先制点の伊藤は「自分たちはチャレンジャーなので、大分のサッカーをして勝ちたい」。初の4強入りとなるか。真価を発揮するときがきた。 

(4)Eスタ(観衆2,846人)
大分(J1) 1―1 広島(J1)
(PK10―9)

▽得点経過
前34分【分】伊 藤 
後35分【広】ハイネ 

▽交代【分】後23分 小林成(伊藤)後30分 島川(小手川)後43分 後藤(小塚)延前8分 松本(長谷川)【広】後1分 ハイネ(サロモ)後18分 川辺(渡)後26分 青山(松本泰)延後1分 松本大(東)
▽警告【広】青山

【大分(PK勝ち)1―1広島評】
 大分はPK戦の末、広島を下して準々決勝に進んだ。
 大分は前半34分、ゴール前でこぼれ球を拾ったFW伊藤が右足で決めて先制した。後半35分に一瞬の隙を突かれて同点とされて延長へ。それでも決着がつかずにPK戦にもつれ込み、広島は10人目が失敗。大分は全員が決めて決着をつけた。

○運もあった 大分トリニータ・片野坂知宏監督の話
 広島とは拮抗(きっこう)した戦いになると思っていた。とにかくチャレンジする気持ちで最後まで戦ってくれた。PK戦は運もある。何とか報われたが、足りないところをリーグ戦に生かしたい。
※この記事は、9月19日大分合同新聞朝刊17ページに掲載されています。
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