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アマ早咲さん快進撃 将棋のプロ棋戦「新人王戦」4強進出

 将棋のプロ棋戦「第50期新人王戦」にアマチュア代表として出場している大分合同アマ将棋名人の早咲誠和さん(46)=大分市、大分大職員=が快進撃を続けている。プロ棋士らを次々と破り、トーナメントで4連勝しベスト4に進出した。準決勝は24日。東京・将棋会館で増田康宏六段(21)と対局する。
 新人王戦は▽26歳以下かつ六段以下のプロ棋士▽成績で選ばれた女流棋士4人▽アマチュア代表1人▽プロ棋士の養成機関「奨励会」の三段リーグ成績上位者―を合わせ40人が出場。アマチュアに年齢制限はない。早咲さんは昨年11月のアマチュア大会「赤旗名人戦」で全国優勝し出場権を得た。人気の藤井聡太七段(17)は前期(第49期)で優勝。七段昇段に伴い今期から出場していない。
 早咲さんは1回戦で奨励会三段に快勝。2回戦で梶浦宏孝五段(24)、3回戦で三枚堂達也七段(26)=今月4日付で昇段、準々決勝で大橋貴洸(たかひろ)五段(26)にそれぞれ勝った。本年度勝率8割の大橋五段をはじめ成績が優秀な若手プロ棋士に3連勝。将棋界では驚きの声が上がっている。
 若手を中心にコンピューターソフトを駆使した研究が盛んな現代の将棋界で、数多くの棋譜を並べる、相手の棋風を研究する、難しい詰め将棋を解くなど早咲さんのアナログな研究スタイルは昔のまま。「若い時に比べて強くなっているとは思わない」と話す。
 ただ、県内の有望な児童、生徒への指導が心技体の「心」に好影響をもたらしているという。「教えながら自分も若さをもらえる。いい距離感を築けている。指導の正しさを自分の実戦で証明しないと、という気持ちが結果につながっているのかも」
 新人王戦では2010年にアマチュアが準優勝している。また四段以下の棋士らが対象のプロ棋戦「加古川青流戦」では15年にアマチュアが優勝している。
 準決勝の対戦相手、増田六段について「安定感があり勝率も高い。簡単ではない」と壁の高さを意識しているが「辛抱強く、諦めずに戦いたい」と早咲さん。研究と経験の蓄積で序盤の劣勢を跳ね返し逆転した、3回戦や準々決勝の再現を狙っている。
※この記事は、9月18日大分合同新聞夕刊11ページに掲載されています。
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