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88歳のW杯最年長ボランティア 大分市の赤松さん「若い人と協力」

 大分市東大道の赤松成(せい)さん(88)は、20日に開幕するラグビーワールドカップ(W杯)を支える全国最年長の公式ボランティアだ。自宅近くにできる交流拠点ファンゾーンで美化などを担当する。米寿の節目に、やってきた「一生に一度」の機会。国内外から訪れる観戦客が快適に過ごせるよう温かくもてなし、自分も存分に楽しみたいと思っている。
 赤松さんはかつては建築士として働き、昨年まで自治委員をしていた。地元開催のビッグイベントに貢献したいと、人生で初めて大会ボランティアに申し込んだ。
 ファンゾーンではW杯期間中、試合のパブリックビューイングやステージイベントがある。その際、来場者を案内したり、清掃などをする予定になっている。
 本番に向け、しっかり準備をしてきた。研修を通して迷子の対応や車椅子の介助法、手振りでコミュニケーションをするハンドサインなどを習得。足腰が弱らないように散歩は毎日欠かさず、なるべく買い物などで動き回る。規則正しい生活、栄養バランスの取れた食事にも気を付けている。
 ファンゾーンが設置される大分いこいの道広場は、区画整理で引っ越す15年ほど前まで自宅があった地。思い入れが深く、日頃から芝の管理をしてきた場所でもある。そこに国内外から多くの人が訪れる光景を思い浮かべると、ワクワク感が高まるという。
 「言葉が通じるだろうか、想定外の出来事が起きないかと不安もあるが、大事なのは前向きな気持ち」と赤松さん。無理をし過ぎないことも心掛け「大分での楽しい思い出をつくってもらえるよう、若い人と力を合わせて笑顔で頑張りたい」と意気込んでいる。

 16日は敬老の日。県高齢者福祉課によると、県内の65歳以上(昨年10月1日時点)は男性15万4369人、女性21万2443人の計36万6812人。2017年に比べ3815人増えた。
 高齢化率(県人口に占める65歳以上の割合)は32・4%で過去最高を更新。市町村別では姫島村が50・3%で最も高く、竹田市が47・2%、九重町が43・9%と続いた。大分市は26・8%。
 最高齢(9月1日時点)は女性が111歳の福田シキさん=大分市、男性が109歳の壇上伍郎さん=同。
※この記事は、9月16日大分合同新聞朝刊19ページに掲載されています。
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