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杵築市が「終活」出前講座 100歳までの人生プラン考える

 杵築市は、主に市内の老人クラブや高齢者団体を対象に「終活出前講座」を開催している。超高齢化社会を迎える中、自らの死生観と向き合い、充実した人生を過ごしてもらうのが目的。人生の最後に備えて家族へのメッセージなどを記す「エンディングノート」を使うだけでなく、100歳までの人生プランを考える新たなプログラムも始めた。
 出前講座は市医療介護連携課職員が担当。介護や終末期医療について悩む高齢者や家族が増える中、事前の話し合いや共有を促そうと昨年度から始めた。
 講座では市が独自に制作した終活ノート「ネバーエンディングノート」を配って使い方を解説し、参加者に記入してもらう。昨年度は申し込みがあった15団体に実施した。
 ただ、「延命治療を希望するか」などすぐには答えを出しづらい項目もある。そこで、本年度から使い始めたのが「人生100ライフプランシート」。A3用紙1枚で70代、80代、90代の年代別に▽やりたいこと▽行きたいところ▽暮らし方(住まい、環境)▽健康▽地域活動―の5項目の欄があり、具体的に「今後の人生」を考えられるようにした。
 22日、市内の奈狩江地区公民館であった講座には、狩宿御塔山クラブ(伊東良一会長)の高齢者約20人が参加。シートに書き込み、クラブ員同士で見せ合った。伊東美智子さん(80)は「まだやりたいことがいろいろあると気付いた。まずはプールに通うことを再開したい」。宮本妙子さん(86)は「80代のうちに子どもともう一度旅行したい。自分だけでは答えが出せないこともあるので、家族と相談しないと」と話した。
 講座を担当した同課職員の岡江晃児さんは「生活をより前向きに送ってもらえるようになるのではないか。参加者に元気になってもらい、介護予防の効果にもつながれば」と期待する。
※この記事は、8月24日大分合同新聞朝刊10ページに掲載されています。

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