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山国町に剣豪毛谷村六助の私設資料館 移住者が開く

「毛谷村六助の魅力に触れてほしい」と私設資料館を開いた尭さん
「毛谷村六助の魅力に触れてほしい」と私設資料館を開いた尭さん

 戦国時代の剣豪毛谷村六助(けやむら・ろくすけ)にゆかりのある中津市山国町槻木毛谷村で私設資料館が誕生した。六助は歌舞伎や浄瑠璃のあだ討ち話「彦山権現誓助剣(ちかいのすけだち)」の主人公。元地域おこし協力隊の尭(たかし)純一さん(47)=兵庫県出身=が移住した自宅の一角に古文書や関係資料を展示した。入場は無料。「もっと多くの人に六助のことを知ってもらいたい」と来場を呼び掛けている。
 別名は貴田(木田)孫兵衛。親孝行な正直者、剛力無双な人として知られている。修験道で栄えた英彦山で剣術の修行を重ねた。豊臣秀吉の御前相撲で名のある武将たちを次々と倒した。38人目に加藤清正の家臣に負けて清正に仕えるようになった。朝鮮出兵ではたびたび武功を挙げた。
 尭さんは同協力隊として活動していた4年前にその存在を知った。調べれば調べるほど面白く、人間性や伝説の内容に魅了されて独自に研究してきた。
 古文書「毛谷村六助略縁起」のコピー、九州各地で六助を祭る神社、岩に残る足跡や持っていた鉄製棒の写真などを紹介。六助を描いた浮世絵の原画、伝記や霊験記、講談本など古書約40点も陳列している。
 場所は六助の墓の近く。開館は土、日曜が基本(開館日はフェイスブックで確認)。午前10時から午後5時まで。問い合わせは尭さん(☎090-1340-6371)。

※この記事は、7月12日 大分合同新聞 10ページに掲載されています。

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