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初心者事故率が2年連続ゼロ 「亀の井自動車学校・竹田」卒業生

 竹田市植木の「亀の井自動車学校・竹田」(堀昭彦管理者)が2016年と17年、卒業生の初心運転者事故率ゼロを達成した。「2年連続は県内初の記録ではないか」と県警。同学校は「親身な指導の成果が出た」と分析する。
 県警運転免許課によると県内の公安委員会指定自動車教習所は17カ所。資料のある02年以降、同事故率ゼロの教習所は09年と11年に一つずつあったという。17年の17カ所平均は0・88%だった。
 同学校は1966年に開校。竹田市と豊後大野市を中心に約1万6千人が卒業した。2016年は164人、17年が133人。少子化などの影響でピーク期の3分の1に減少している。
 木造一部2階の校舎は開校時のままで、運転シミュレーターは昭和のものを設置する。12台の教習車も1996~2002年式を使用している。施設、設備は最新ではないが、50、60代のベテラン指導員6人が「皆で育てる」を合言葉に、和気あいあいと教えている。
 5月から通う竹田市市用(いちもち)、観光牧場アルバイト飯野千春さん(19)は「教え方が優しく詳しい。苦手だったS字クランクも克服できた」と笑顔。
 市内の路上教習で3車線以上の進路変更を体験できないなど、地理的なハンディもあるものの、図上シミュレーションで補う。
 渡辺達也副管理者は「少人数だけに1こま50分間でハンドルを握る時間、走行距離が長い。内容が濃い教習ができている」と説明する。
 アフターフォローにも力を入れる。卒業時に各生徒が「生涯ゴールド免許を目指す」など誓約書を書き、免許取得後は年2回、交流会を開催。焼き肉などをしながら近況を確認し、教習コースを走ってもらっている。
 堀管理者は「卒業生は初心を忘れず、いつまでも優しい運転を心掛けてほしい」と願う。

○初心運転者事故率
 公安委員会指定の自動車教習所を卒業した運転免許の取得者が、1年以内に人身事故を起こした割合。1人が複数回起こした場合も、事故者数1として計上する。教習水準の高さを判断する材料の一つになる。
※この記事は、6月22日大分合同新聞朝刊14ページに掲載されています。
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