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臼杵で東日本大震災追悼舞台 8日と9日、市内の中高生も出演

 東日本大震災をテーマにした追悼舞台「RADIO311~2019部屋で見つけた希望~」が8、9の両日、臼杵市民会館である。同市とゆかりのある東京の劇団が主催。昨年が初演で、好評だったことを受け、ストーリーを一部改良して再び臼杵の舞台に臨む。本番に向け、公募で選ばれた市内の中高生らが稽古に励んでいる。
 物語は、自室に引きこもった女子中学生がさまざまな人たちとの不思議な出会いを通じ、東日本大震災を体験。生きることの素晴らしさを学ぶ。劇団員のほか、公募で選んだ中高生ら7人や津久見樫の実少年少女合唱団も出演する。
 脚本と演出を手掛けるのは梶原涼晴さん(45)。東京都で劇団を主宰し、市内野津町出身の映画監督、故塩屋俊さんと親交が深かったことなどから昨年、臼杵で初めて公演した。
 梶原さんは臼杵との縁を通じ、5月から市地域おこし協力隊員として活動。生活の拠点を移した。「創作に取り組める空間と時間、人が臼杵にはある。舞台や演劇による感動をキーワードに日本を変えたい」と意気込んでいる。
 出演者は市内の「久家の大蔵」などで練習を続けている。
 主人公を務める公募メンバーのシ・エインさん(14)=臼杵東中3年=は「せりふや演技で自分の心を伝え、来場者に共感してほしい」。同じく長谷川凜さん(17)=臼杵高2年=も「人と人とのつながりの大切さ、素晴らしさを舞台に込める」と張り切る。
 開演は8日は午後6時、9日は同2時。チケットは前売り2千円、当日は2500円。問い合わせは市防災危機管理室(☎0972-63-1111)。 
※この記事は、6月7日大分合同新聞朝刊13ページに掲載されています。
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